京都 Rub A Dub

京都のレゲエバー

京都の最初のレゲエバー。

この秋も京都に行ってきました。
京都にはレゲエバーがあるのですよ。
場所は、中心街の京都三条木屋町で、お隣が長浜ラーメン屋さんになっている辻田ビルというビルをそのまま地下に降りて行ったところにあります。
中へ入るとこんな感じ。

京都のレゲエバー
もうお店立ち上げから37年経つそうです。
私、レゲエには、ちょっとこだわりがあるので、思い出話。。(*^。^*)

お店のオーナーニック山本氏は、関西のライヴハウス、クラブシーンの昔からの立役者の方だと思います。
Rub A Dub創業時の頃は大阪福島にはニック氏プロデュースの「ダイナマイト」というレゲエクラブが出来、続いて「パラノイア」というハコができました。
その後、「MOND GROSSO」「マンデイみちる」など活躍していた「京都メトロ」が出来ました。
この頃は、関西のクラブシーンは大ブレイクしていたと思いますが、ここRub A Dubから最初に発信されたと思います。
Rub A Dubとは、リディム(歌の入っていないもの)にDJやシンガー達が即興で作った詞をのせて自由に歌ったり踊ったりするパフォーマンスのことをいうらしいです。

その頃はジャマイカから、数々のアーティストが来日していて、レゲエシーンは賑わっていました。
パラノイアは、何区だったかは忘れてしまったけど倉庫みたいな、だだっ広い場所で、日本のインディーズシーンもからめて、「電気グルーブ」(今とはスタイルが違う)などが出てきていて朝まで、目の覚める様なライヴイベント多数でしたね❗️
Rub A Dubは、DJメインのサウンドシステムがちょうど日本に来た頃出来たと思いますが、昔ながらのレゲエも聴くことが出来て、当時は地元の人、旅行者、外国人、芸大生、外語大生など、様々な人でごった返してました。
そんなお店が今も京都に残っているってとても嬉しいことだと思います。
今でも閉店時には「バナナ・ボート(ハリー・ベラフォンテ)」がかかるそうです。(昔から変わらないですね)

今は、DJブースが出来ていました。( ̄∀ ̄)

京都のレゲエバー
京都のレゲエバー
京都のレゲエバー

そこで、ピニャコラーダ、ジャマイカのビール、レッドストライプを注文しました。

京都のレゲエバー
あと、カレーも格別でした。
京都のレゲエバー
ピニャコラーダは、ラムベースに、パイナップルジュース、オレンジやライムの柑橘果汁が入っていたりしてめちゃも美味しいカクテルです。(๑✧∀✧๑)
私は「マリブ」というラムを買ってきて、自分で作るときありますが、LUB A DUBのピニャコラーダは格別です❗️
お値段も昔とそれほど変わってない、1ドリンクだいたい600円、レッドストライプは800円、カレーは700円というのも嬉しかったですね。
この日は、サッカーワールド・カップの日本、コスタリカ戦でしたが、お店の若いスタッフと一緒に、たまたま見たりお話したりして、楽しい夜を過ごしました。
思い出の場所がずっとそのままあって嬉しかったです。(≧▽≦)

京都市中京区石屋町115 辻田ビル地下1階
地下鉄東西線三条京阪駅から徒歩約7分
阪急四条河原町から徒歩約12分
要駐車場
Map
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